治療の過程で無菌室へ入ることがあります。
なぜ無菌室へ入る必要があるかというと、免疫力が低下するからです。
免疫力は、悪いウィルスや菌から体を守ってくれます。
もしその免疫力が低下してしまったら、感染症を起こし重篤な状態になってしまいます。
免疫が低下していれば、回復も見込めません。
無菌室では、持ち込みのものは制限されます。
食べ物や面会の入室も、制限されます。
無菌室は空調などが設備され、外気などから遮断することで菌やウィルスが部屋に入らないようにします。
そこまで厳しく制限するのは、体をウィルスや菌から守るためです。
もしあなたの周りで無菌室へ入ったという方がいたら、それは免疫力が著しく下がっている可能性があります。
ぜひ相手のことを考えたお見舞いをしてください。