前回は、服装についてお話させていただきました。
今回は、服装に続いて髪型やメイクについてお話させていただきますよ。
特に女性…と思いがちでしたが、最近では女性男性関係なくヘアスタイルやメイクを楽しむ方が増えて来ました。
しかし過度な楽しみ方は、相手への気遣いが欠けているという印象を抱かせてしまう可能性があります。
次の4つの配慮で、お互いとてもハッピーなお見舞いの時間を過ごすことができます。
1、長髪は束ねる
2、ピアス類はできるだけ外す
3、刺青やタトゥーはできるだけ隠す
4、派手なメイクは避ける
花嵐と名前がついてしまうほど、桜を舞い散らせてしまう強い風が吹く季節です。
髪の毛には、目に見えないホコリやゴミが付着しています。
地域によっては黄砂までもが、あなたの髪にお邪魔しているなんていうこともあります。
このホコリには、目には見えないウィルスや菌が住んでいる可能性があります。
お弁当屋さんなどでも、帽子を被っていますよね。
長い髪は束ねて行くことで、ホコリやフケがポロポロと落ちてしまわないようにします。
また、長い髪が相手の肌に触れることは、気持ちのいいものではありません。
帰って行った後、ベット下にあなたの髪の毛が落ちているかもしれません。
そんな置き土産は、大人として避けたいものです。
ボディピアスやタトゥーは、ファッションの一貫です。
ですが、まだまだ受け入れ難いという方もたくさんいらっしゃることも事実です。
ステキだと思っていただける範囲を間違えないことが大切ですよ。
最近のトレンドとして、カラフルなリップやヘアカラーを楽しむことが増えています。
見舞う相手への気遣いがあれば、必然とどんなメイクがいいか見えてくるはずです。
真っ赤な唇は、男性の前では魅力的かもしれませんが、体調が弱っている患者さんの前では不要です。
このようなことは、見舞う相手への気遣いです。
決して自分本位になってはいけません。
患者さんは、患者同士・看護師やお医者さんとのコミュニティがあります。
あなたのそのちょっとした配慮が、そのコミュニティの維持に繋がります。
そして、あなたの大切な方は、そのコミュニティを守ってくれるあなたに感謝するはずです。
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