今年のGWは長期連休ということもあり、お見舞いという予定を立てている方も多いと思います。
その際にみなさんが気になることのひとつに「服装」がありますのでそのことについてお話させていただきます。
お見舞いに行く時の服装として気をつけたいポイントは以下の5点です。
1、おしゃれすぎる
2、地味すぎる
3、柄が怖い
4、ハイヒール・サンダル
5、香水や柔軟剤の匂いがきつい
お買い物や観光のついでにお見舞いに来てくれる方もいらっしゃいます。
そんな時は、服装や身なりに少しばかり配慮をしてくれると嬉しいです。
おしゃれを楽しむことはステキなことですが、患者さんはおしゃれしたくても出来ない環境と状態にあります。
あなたの服装が相手の心に少しばかりダメージを与えてしまうかも知れません。
どうしてもおしゃれだなと感じた場合は、羽織ものなどを活用するといいですね。
かと言って地味すぎも良くありません。
真っ黒では縁起が良くありません。
あなたにそのような気持ちがなくても相手がどう捉えるかは、相手の気持ち次第です。
普段は明るく前向きな方でも、体調の変化から気持ちが沈んでいる可能性もあります。
差し色を取り入れるなどして工夫しましょう。
衣類の柄やデザインにも心がけをすると気持ちがいいです。
ドクロ!や死神!のようなデザインは、決して喜ばれるものではありません。
そのようなデザインが好きな間柄であっても、他の患者さんがいることを忘れてはなりません。
ハイヒールやサンダルは、コツコツパタパタと音が響き渡ります。
お休み中の病院は、実はとても静かなんですよ(^^)
「あ、靴の音がうるさいかも」と自身で気づいてしまうほどです。
最近は、香害とも呼ばれる衣類の香り。
ステキな香りを身にまとうことはあなた自身をより魅力的に魅せてくれるのですが、患者さんの前では不要だと思いませんか?
体調が崩れている時は、五感が過敏になっています。
少しの音で、香りで、見た目で、体調を崩しやすいからこそ、安静の必要があるのです。
あなたがお見舞いに来てくれることは、
あなたの大切な方を笑顔にするひとつのお薬です。
その際に、ちょっとだけ配慮してください。
その心遣いが、きっと相手には伝わります。
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